【予備自補訓練】いってきました!①

もう一年もたつのか...と、記憶がなくなる前にブログを書いちゃおうと決断したので今回は予備自補訓練について紹介しつつ、実際に行ってみた感想も話そうかなと考えています。

 

まず予備自補って?

担当してくれていた自衛官さんにブログのネタにしていいか聞いてみたところ国家機密を載せない・ついでに広報するという条件を課せられたのでネットで拾える範囲で予備自補について紹介します(これで下手なことが書けなくなってしまった...)

まず予備自補とは予備自衛官候補生の略称です。予備自衛官候補生とは文字通り、予備自衛官を目指している候補生のことです。予備自補になるためには筆記試験と小論文、面接などを受けなければいけません(需要があればまた記事にします)また、予備自衛官になるために、予備自補は50日(最新の課程では45日)の訓練を、三年以内に(一年間延長可能)に出頭しなければいけません。

予備自補、予備自は共に非常勤の国家公務員という扱いになります。「非常勤」ですので普段は学生や社会人として生活し招集がかかったら(招集とは主に「訓練」と「災害派遣」のことです)国家公務員として働くわけです。もちろん招集に応じればお給料の方もいただけるのですが、毎年値段が変わるので(ほとんどの場合上がってますが)その他の情報も気になりましたら防衛省のホームページをご覧ください。ちなみに僕の時は大体一日7900円ぐらいだった気がします。

www.mod.go.jp

このホームページも僕はかっこよくて好きです(*´ω`)

 

実際に訓練に行ってみた感想

いやぁ...いろいろなことがありました笑

このブログを書いている時点ではまだ後半の訓練には行けていないのですが、前半の訓練(A~E課程)を終了して実際に行かないと味わえなかったような感想をメインに紹介します。

年齢も性別も様々!

仮にも「自衛隊」の訓練ですから出頭してくる人はみんなスポーツマンで、学生が多く、男ばかりの空間になるかと思いきや実はそうでもありませんでした。確かに女性比率は少なかったものの(2,3割くらいかな?)全くいなかったわけではありませんし、どちらかというとインテリ系の人が多かった感じがします。学生と社会人の比率は6:4ぐらいでしょうか、交通関係の方やプログラマーの方まで幅広く出頭されていました!

ご飯がめちゃめちゃ美味い!

出頭していたころ筆者はまだ大学三年生、毎日スーパーの弁当か自炊しても簡素なものしか作っていなかったわけです。初めて駐屯地の朝ご飯を食べたときは、まぁ感動しましたね...笑とにかく栄養満点で、ボリューミーなわけです。これは学生にはたまらない...しかも超美味い!味付けは少し濃いめですが、体を動かすのでたまらなくおいしく感じた記憶があります。

またお米の量は調節できるので、女性もダイエット目的で来るなんて方もいるそうです。

友達ができる!

なによりこれが一番伝えたかった。同じ訓練を乗り越えた戦友とはありえないほど仲良くなります。最後の訓練から十か月ぐらい経ってますが未だに何人かと連絡を取ってます。特に学生さんは他校の友達がたくさんできます。その中でも割と自衛隊志望の方とか、幹部候補生受かってます!みたいな方もいらしてて「自衛隊の友達」がたくさんできて嬉しかった記憶がありますね...みんな元気かなぁ...

とにかく楽しかった予備自補訓練!

まだまだ伝えたいことがたくさんありますが細かい話は今後の記事に譲ります。とにかくいい思いでしかない...みなさんも興味があれば、決して敷居が低いとは思いませんが、共に訓練できる日を楽しみにしています。