【TOEIC860】勉強方法&合格体験記

実は私...TOEICに関してはAランカーなのです...!

今回はTOEICの点数を「あげた方法」に絞って書いていきます!またの機会にTOEIC点数が「高いとどうなるのか」について色々触れていけたらなと考えています!

「方法だけ」みたいという方は下の「実際に使った参考書など」からご覧ください。

860点に到達したのは勉強開始から約10か月

私は大学三年生の四月半ばにTOEIC学習を開始し六月のTOEICを受けました。結果は605点。高いか低いかでいったら超普通、みたいなパッとしない点数でした。その後七月の終わり段階で685点、十一月の試験で735点、点数の方は十分に感じたものの外部の大学院試験が決まっていたので勉強を継続し860点の試験を受けたのは一月終わりごろ。気づけば一年度分ずっと勉強してました。

しかし途中で予備自衛官訓練に行っていたし、MOSの資格を取ったりしていたのでもしかしたらもっと早く到達していたかもしれません。ですが、一般的にはこれくらいの時間がかかるかなぁ、とは周りを見ていても思います。

実際に使った参考書など

僕が押しまくっているのは金のフレーズスタディサプリです。

金のフレーズは文章付きの単語帳みたいなもので、基本的な単語から覚えておくと有利な単語までほぼすべてを網羅しています。たまにこの「文章」がそのまんま本番で出たりしてビビるぐらいよくTOEICのことを考えて作られています。

スタディサプリは月額性のアプリですがコスパでいったら実はよかったりします。月額3000~4000円ぐらい(変動する可能性があるので一概には言えませんが)ですがTOEIC対策の本番形式のテストが解説付きで20回分収録してます。公式問題集が二回分で3000円くらいなので10ヶ月までなら、ゆっくり進めても元が取れてる感じがします....多分。あとシンプルに解説がすごいわかりやすいので問題抜きでも文句なしでおすすめです。

上の2つをあわせて一日平均二時間くらい、十か月こなして860点に乗せました。ここまでして得た点数の恩恵はまたお話しします。

実は意外と楽しかった英語学習

あたかも地獄のような十か月でした、という書き方をしましたが実際TOEICの学習はそこまで苦じゃありませんでした。というのも院試で使うし、就活で使うのでモチベーションは最高水準で勉強できていたなと今でも思います。

またビジネス英語なのでもちろん発注のお話や社内コンプライアンスのお話が出てくるのですがたまにとんでもない人が登場したりするのもTOEICの魅力です。僕は本番で「水をこぼして社内サーバーを止める」という物語を聞きました。誰が作ったんだこの問題。。。

このように別につらいことしかないわけではありません。楽しいこともたくさんありますし、何より英語がわかると見える世界が変わってきます。また、質問も随時受け付けてますので何かありましたらコメントお待ちしております~

 

 

【予備自衛官訓練】いってきました!③

予備自訓練備忘録も今回で最後です。今回は実際に受けた訓練について書いていきます!

基本教練から始まる訓練生活

予備自になるためには避けられない基本教練という訓練から、予備自衛官訓練はスタートします。具体的には歩き方から並び方まで今後の訓練の基盤を習います。ここを適当にすっぽかすとその後の約40日、小言を言われながら訓練することになるのでしっかりやりましょう。。。教官は優しいですが小言は言われますから。(実体験

衛生、監視、戦闘、、、

基本教練を終えるといわゆるC訓練やD訓練といった本格的な訓練が始まります。気のせいかもしれませんが少なくない人数がここまででリタイアします

具体的には衛生のお話だったり、ガスマスクつけたり、戦ってみたり。。。等です。国際関係に関する座学なんかもありました。この辺の詳細は国家機密なのであまり多くは語れませんが、予備自でやる訓練はそこまで鬼のような厳しさで進行するわけではないので楽しく様々なことを体験させていただきました。

なんやかんや「楽しかった」が勝つ!

確かにチョーきつい訓練も中にはありましたが今思うと楽しかった思い出しかありません。ドーランの塗り方ひとつで中学生みたいに笑いあって、慣れない銃の操作をみんなで教えあって、ミスしたときは皆でカバーする。。。ちょっと言い方が悪いけど部活の延長みたいな感じでした。一部の同期は一緒に訓練行こうって連絡くれるし、駐屯地の近くに住んでる同期は訓練関係なく遊ぶ約束もしてます笑

実は今年もまだ訓練があります。訓練が終わったらまた報告します♪

【予備自補訓練】いってきました!②

今回は予備自衛官採用試験の思い出話を書いていこうと思います。そういえば予備自候補採用試験の受験番号が0001だった記憶があります。。。懐かしい。。。

予備自衛官の応募資格

ブログを書く上で改めて予備自のサイトを調べていたのですが僕の頃にはなかったようなホームページができていました。。。ので、最新の情報はこちらのサイトをご参照ください

www.mod.go.jp

ちなみに予備自の応募資格は、年齢制限以外の項目は緩いイメージがあります。特に大きな犯罪歴や大けがさえ負っていなければ大丈夫だと思います。

予備自採用試験の申込方法

上リンク内にもありますが「インターネットで応募」という選択肢もあるそうです。ちなみに僕は直接地方協力本部に足を運びました。出題される問題とか、具体的な採用基準について色々お話が伺えるのでやはり直接行ってみることをお勧めします

また自衛官歴がある方は訓練免除等の制度があるそうですよ!

実際に受けてみた感想

ここからはただの僕の感想です笑もしこれから予備自衛官補採用試験を受けるという方がいらっしゃいましたらご参考までに、、、

まず難易度ですが「低くはないけどごり押せる」ぐらいのイメージです。僕の代では、僕の通ってる国立大から三人受けて僕しか受からなかったです。しかし高卒の方とか、かなり年齢ぎりぎりの方も受かってたので恐らくテストよりも面接や小論文がかなりの比重を占めてるような気がします。倍率は2倍ちょいくらいだったと思います。

あとまぁ楽しかったですね笑

予備自を受けるような子はやはり明るくて快活な方が多いので話してて楽しい同期が多かったですね。そういえば同期のうちの一人が普通の自衛官になったといううわさも聞きましたし、、、

あと試験は駐屯地で行われるのですが、普通に戦車がおいてある空間に入れる機会が中々ないので行くだけで面白いですよ!

予備自衛官、まだまだ募集してます!

なんだか自衛隊の回し者みたいな言い方になってしまいましたが自衛官は万年人手不足です。恐らくどの地本に行っても歓迎されると思いますので、採用試験は気軽に受けられるのではないのでしょうか。またわからないことがございましたらコメントもお待ちしております(⌒∇⌒)

 

【予備自補訓練】いってきました!①

もう一年もたつのか...と、記憶がなくなる前にブログを書いちゃおうと決断したので今回は予備自補訓練について紹介しつつ、実際に行ってみた感想も話そうかなと考えています。

 

まず予備自補って?

担当してくれていた自衛官さんにブログのネタにしていいか聞いてみたところ国家機密を載せない・ついでに広報するという条件を課せられたのでネットで拾える範囲で予備自補について紹介します(これで下手なことが書けなくなってしまった...)

まず予備自補とは予備自衛官候補生の略称です。予備自衛官候補生とは文字通り、予備自衛官を目指している候補生のことです。予備自補になるためには筆記試験と小論文、面接などを受けなければいけません(需要があればまた記事にします)また、予備自衛官になるために、予備自補は50日(最新の課程では45日)の訓練を、三年以内に(一年間延長可能)に出頭しなければいけません。

予備自補、予備自は共に非常勤の国家公務員という扱いになります。「非常勤」ですので普段は学生や社会人として生活し招集がかかったら(招集とは主に「訓練」と「災害派遣」のことです)国家公務員として働くわけです。もちろん招集に応じればお給料の方もいただけるのですが、毎年値段が変わるので(ほとんどの場合上がってますが)その他の情報も気になりましたら防衛省のホームページをご覧ください。ちなみに僕の時は大体一日7900円ぐらいだった気がします。

www.mod.go.jp

このホームページも僕はかっこよくて好きです(*´ω`)

 

実際に訓練に行ってみた感想

いやぁ...いろいろなことがありました笑

このブログを書いている時点ではまだ後半の訓練には行けていないのですが、前半の訓練(A~E課程)を終了して実際に行かないと味わえなかったような感想をメインに紹介します。

年齢も性別も様々!

仮にも「自衛隊」の訓練ですから出頭してくる人はみんなスポーツマンで、学生が多く、男ばかりの空間になるかと思いきや実はそうでもありませんでした。確かに女性比率は少なかったものの(2,3割くらいかな?)全くいなかったわけではありませんし、どちらかというとインテリ系の人が多かった感じがします。学生と社会人の比率は6:4ぐらいでしょうか、交通関係の方やプログラマーの方まで幅広く出頭されていました!

ご飯がめちゃめちゃ美味い!

出頭していたころ筆者はまだ大学三年生、毎日スーパーの弁当か自炊しても簡素なものしか作っていなかったわけです。初めて駐屯地の朝ご飯を食べたときは、まぁ感動しましたね...笑とにかく栄養満点で、ボリューミーなわけです。これは学生にはたまらない...しかも超美味い!味付けは少し濃いめですが、体を動かすのでたまらなくおいしく感じた記憶があります。

またお米の量は調節できるので、女性もダイエット目的で来るなんて方もいるそうです。

友達ができる!

なによりこれが一番伝えたかった。同じ訓練を乗り越えた戦友とはありえないほど仲良くなります。最後の訓練から十か月ぐらい経ってますが未だに何人かと連絡を取ってます。特に学生さんは他校の友達がたくさんできます。その中でも割と自衛隊志望の方とか、幹部候補生受かってます!みたいな方もいらしてて「自衛隊の友達」がたくさんできて嬉しかった記憶がありますね...みんな元気かなぁ...

とにかく楽しかった予備自補訓練!

まだまだ伝えたいことがたくさんありますが細かい話は今後の記事に譲ります。とにかくいい思いでしかない...みなさんも興味があれば、決して敷居が低いとは思いませんが、共に訓練できる日を楽しみにしています。